警告 |
この関数は、 実験的なステータスにあります。これは、この関数の 動作、関数名、ここで書かれていること全てがPHPの将来のバージョンで予告 なく変更される可能性があることを意味します。注意を喚起するとともに自分 のリスクでこの関数を使用してください。 |
指定されたデータベースへの接続を表すPDOインスタンスを生成します。
データソース名(Data Source Name)またはDSN。データベースに接続するために 必要な情報が含まれます。
一般に、DSNはPDOドライバ名の後にコロンが続き、 各PDOドライバに固有の接続構文が続きます。 各ドライバの例を以下に示します。
DSN接頭時は、コンパイル時にリンクされたライブラリの種類により sybase:または mssql:となります。
sybase:host=localhost; dbname=testdb
mssql:host=localhost; dbname=testdb
firebird:User=john;Password=mypass;Database=DATABASE.GDE;DataSource=localhost;Port=3050
mysql:host=localhost;dbname=testdb
tnsnames.oraを使用するには、以下のようにします:
oci:mydb
instantclientを使用するには、以下のようにします:
oci:dbname=//localhost:1521/testdb
odbc:DSN=SAMPLE;UID=john;PWD=mypass
DSN=SAMPLE は ODBCドライバマネージャで設定されたSAMPLE データソースを参照します
pgsql:host=localhost port=5432 dbname=testdb user=john password=mypass
user と password をDSNで指定した場合、 usernameおよび passwordパラメータはオプションとなることに注意して ください。 これらを指定した場合、接続文字列の最後に追加されます。
sqlite:/path/to/database
データベースをメモリ上に作成する場合は、以下のようにしてください:
sqlite::memory:
dsn パラメータは、データベースへの接続を生成する ために必要な引数を指定する方法として、3種類の方法をサポートします。
dsn contains the full DSN.
dsn は、uri:の後に DSN文字列を含むファイルの位置を定義するURIが続く形式となります。 このURIには、ローカルファイルまたはリモートURLを指定することができます。
uri:file:///path/to/dsnfile
dsn は、DSN文字列を定義する php.iniのpdo.dsn.nameへ マップする名前name からなります。
注意: エイリアスは、.htaccess や httpd.confではなく、 php.iniで定義する必要があります。
DSN文字列のユーザ名。このパラメータは、いくつかのPDOドライバではオプションです。
パスワード。DSN文字列で必要とされる場合に指定。
ドライバ固有の接続オプションを指定するキー=> 値の配列。
例 3. エイリアスによりPDOインスタンスを生成する 以下の例では、php.ini にエイリアスmydbのみで MySQLデータベースに接続できるようにするための以下のエントリが含まれることを 仮定します。
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